平城京
先日、日本の首都はどこだ、という話をしたことがあると思いますが、今日は平城京について少し。
平城京については「なんと(710年)立派な平城京」などの語呂合わせが有名だと思います。
私は中学校時代、奈良時代や平城京に興味があって、学校の選択授業で、平城京についてレポートを書いた記憶があります。
当時の技術でこんなにきれいに区画された都市がなぜ作れるのだろうか不思議でありませんでした。
奈良時代は政局が不安定というイメージがあるけれども。律令による中央集権国家、戸籍や税制度の整備、国家による貨幣の鋳造、現在の元になる官庁制など評価すべきことはたくさんあると思います。
またこの時期、ヨーロッパ社会が民族の移動で荒廃し、衰退をしていることを考えるとかなりの先進国であると考えられます。