琴棋書画(きんきしょが)
私事ではございますが・・・
囲碁のタイトル戦の中でもっとも歴史のある「本因坊」戦の挑戦者が昨日決まりました。
山下敬吾名人・本因坊に挑戦をするのは井山裕太天元・十段です。
本因坊戦の第2局が埼玉県熊谷市で開催されるとのことで、今から楽しみですね!!
これはさておき、「琴棋書画」というコトバをご存知でしょうか?
かつて中国の知識人階級の嗜みとされた四芸です。琴は音楽、棋は囲碁、書は書道、画は絵画を表しています。
現在、日本の学校教育で琴、書、画を授業として正規に取り入れていますが、棋はありません。
一説によると、明治期に欧米の近代教育を取り入れる際に、囲碁が外国にはないため、授業から除かれたそうです。
現在では確かに将棋を含め、棋は芸というよりゲームなのかもしれません。
日本の伝統、外国に誇れるものとして囲碁、将棋をもっと教育現場に取り入れてもいいのではないでしょうか!!